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ヴァラード・ファミリーは1978年に設立され、現在3つのシャトーを所有している(Ch Valade / Ch Brisson / Ch Le Peyrat) コート・ド・カスティヨンに拠を構えるワイナリー。4代目のポール・ポール・バラード氏はシャトー・ブリッソンとシャトール・ペイラで名声を博し、ロバート・パーカーJr氏も事あるごとにテイスティングに訪れています。 2007年には現在は5代目となるセドリック氏が加わると同時にサンテミリオン・グラン・クリュのシャトー・ヴァラードを購入。栽培を大学で専門に学び、醸造をアメリカで学んだ経験を投入してモダンなスタイルのワインを醸す。 すでにファースト・ヴィンテージが仏専門誌ギー・ダシェットで2つ星を獲得。また、ロバート・パーカーJr氏からも2010年がプリムールでお買い得枠に紹介されるなど、まさに今上り調子の蔵。今後更なる飛躍が期待される新進気鋭の生産者。 畑所有面積はCote de castillonに32へクタール、St-Emillionに5.5ヘクタール、仕立てはDouble Cane Pruningを採用し、発芽前には不要な芽を摘む作業(Disbudding)で枝数をコントロール。風通しを良くし病気を防ぐと共に、ぶどうの房に十分に日光を当てるために2度の除葉を実施する。収穫前には、未成熟果を取り除くグリーン・ハーヴェストを行うなど最高のぶどうを作る為の畑仕事に全くの余念がない。 収穫は10月に行われ、その際にも房を切る前に完全に熟したもののみを見極め収穫する。
ヴァラード・ファミリー・ヴィンヤード
【ボルドー地方】 蔵元情報 |