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ドメーヌ・シャスレイはボジョレー地区のシャティヨン・ダゼルグ村に拠を構えるワイナリー。
有機栽培で育てられたブドウからビオワインを生産しています。 ワイナリーの歴史は1500年代に立ち上げられ、2007年にジャン・シャスレイ氏から長男のファビアンさん、長女のクレアさんに引き継がれ、現在は2人を中心に少数のスタッフでワイン造りに取り組んでいます。 所有している畑は、ワイナリーの裏にあるなだらかな丘に面しており、この適度な傾斜により水はけも良く太陽の光を日中最大限浴びることが出来ます、ブドウの栽培には最適です。 畑の表面は粘土石灰質、地下2メートルから大きな石の地層に変化、もともと斜面で水はけは良いが、この地層まで水が来てもすぐに吸い込んでくれる。また、畑にはアンモナイトの化石もゴロゴロしており、特に形の良いものはワイナリーにも展示されています。 この水はけの良い土壌がブドウに必要最低限な水のみをブドウに供給し、それによって余分な水分を吸収していない凝縮した果実味を持ったぶどうを収穫することを可能としています。 「ぶどう栽培は農業であり自然との共存」と多くの優良生産者が口にしますが、ドメーヌ・シャスレイでも高品質ぶどうを収穫する為に自然を尊重しながら知恵と知識を活かし栽培に取り組んでいます。 生産者:ファビアン・シャスレイ 元ラグビー選手。モトクロスをやっていたこともあり趣味はバイク。マコンでワイン造りの勉強をした後、ボルドー、オーストラリア、ブルゴーニュのドメーヌで修行。特にヴォーヌ・ロマネでの経験は、テロワールへの理解や樽の使い方、除梗も含めて彼の理想のワイン造りへの大きな学びとなったとのこと。 よりブドウのもつ美味しさや特性をワインに残す為、貝殻を砕いたものを濾過層としていますが、濾過は最小限に留めています。そのため、瓶によってうっすらと澱が生じることがあります。飲用しても問題はありませんが、気になる場合は取り除いてからお召し上がりくださいませ。
ドメーヌ・シャスレイ
フランス 【ボジョレー地方】 蔵元情報 |