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蔵元特約店 Kissyo オンラインショップ
最近は、街中やコンビニでもさまざまなクラフトビールを目にする機会が多くなりましたね。クラフトビール専門店なんかも多く出店しており、一度は行ってみたり行こうと思ったことがあるのではないでしょうか。
その時に、たくさん種類があって、何を注文したらいいのか悩むことはないですか??
「IPA」とか「ペールエール」とか、何となく名前は聞いたことはあるけど詳しくはわからない方も多いのではないかと思います。
クラフトビールの種類と特徴を知って、自分にピッタリの1杯を探してみましょう!
まずクラフトビールのお話をする前にビール自体のお話をするのですが、ビールには発酵方法によって大きく分けて「ラガー」と「エール」の2種類があります。
発酵方法:下面発酵 発酵をさせる温度:10〜15℃程度 発酵期間:7〜10日程度 特徴:低温で長期間発酵するため、酵母が凝縮されて底に沈む傾向があります。雑菌の繁殖が少なく品質を一定に保つことができるため、大手ビールメーカーが大量生産をするのに向いています。スッキリしたのどごしなので、ビールの苦味が苦手な方におすすめです。 スタイル:ピルスナー、シュバルツ、ラオホなど
発酵方法:上面発酵 発酵をさせる温度:15〜25℃程度 発酵期間:3〜5日程度 特徴:発酵期間が短く効率よく製造することができるので、小規模醸造所のクラフトビールに多い傾向があります。香りが豊かでしっかりとした味わいなのが特徴です。 スタイル:ペールエール、IPA、スタウト、ヴァイツェン、フルーツビールなど
ピルスナースタイルのビールは世界中で最も普及しており、日本でも最も一般的なものがピルスナーになります。透明感のある綺麗な黄金色で、アルコール度数も比較的低めで、のどごしがよく、ごくごく飲めるのが特徴です。19世紀のチェコ(プルゼニ)が発祥なのですが、プルゼニ地方特有のミネラル分の少ない軟水を使用することで、透き通るような黄金色を実現しています。当時は黄金色のビールは珍しく「世界初の黄金色のビール」とも言われていました。今も販売している「ピルスナーウルケル」がピルスナーの元祖と言われています。
シュバルツはドイツのバイエルン地方が発祥と言われているダークラガービールです。 「シュバルツ」とはドイツ語で「黒」という意味で、その名の通り黒い液色が特徴のラガービールで、焙煎された麦芽を使うことによりこの色を出しています。また焙煎された麦芽由来の香ばしさと苦味があります。焙煎の度合いにより色の濃さや味わいも変わります。
ラオホビアはドイツのバンベルク発祥のラガービールです。 「ラオホ」とはドイツ語で「煙」という意味で、ブナやオークで燻製した麦芽を使用したビールです。麦芽を燻製することでスモーキーな香りがあり、マイルドな甘みがあるのも特徴です。製造方法が難しいということもあり、現在ではラオホを製造している醸造所の数も減少しています。
ペールエールの発祥は17世紀のイギリスと言われています。「ペール」とは「淡い」という意味があり、当時のエールスタイルのビールは濃色のものが一般的でしたが、それよりも色が淡いことからペールエールと呼ばれました。ピルスナーよりも上面発酵特有の香りと、しっかりとした苦味があることから、ピルスナーでは物足りないという方におすすめのスタイルになります。その後、アメリカでも人気が出て、アメリカ産のホップを使い、柑橘系の香りがするアメリカンペールエールも誕生し世界中でも人気が出ました。エールスタイルのビールを飲んでみたいという方にもおすすめです。
平和クラフト ペールエール
396円(330mL)
ホップを効かせた華やかな香りと苦味もあるしっかりめの味わいですが、紀土と同じ仕込み水のイメージを伝えたいとのことから、透明感のある軽快さはちゃんと表現されています。
Y.MARKET パープルスカイペールエール
528円(370mL)
ライトミディアムなボディーにシトラホップが爽やかに香るアメリカンペールエール。 苦味は控えめで、ごくごく飲める仕上がり! 蒸し暑く、分厚い雲が広がった”あの日”の紫の空。 あの遠い日、こんなビールが飲みたいと感じた、その想いをカタチにしました。
Y.MARKET イエロースカイペールエール
YMB人気商品のPurple Sky Pale Aleをベースにゆず皮をたっぷり漬け込んだフルーツエール。ゆずの柑橘感溢れる仕上がりに、若干抑え気味に使用したCitraホップがバランスよく香る。 紫の空が黄色く染まっちゃった!!!
今もっとも人気のあるエールスタイルのビールで、ホップの使用量が多く、ホップの強い香りと苦味が特徴的です。18世紀イギリスが発祥と言われており、当時イギリスの植民地だったインドまで輸送する際に、劣化することを防ぐために防腐剤の役割を持つホップを大量に入れ、アルコール度数を高くしたのが由来と言われています。ペールエールよりもしっかりとした味を楽しみたい方におすすめです。
平和クラフト インディア ペールエール(IPA)
418円(330mL)
柑橘系のフルーティで華やかな香り、キリッとした苦味をしっかり感じつつ、軽さと紀土と同じ仕込み水の綺麗なイメージ。香りと苦味、そして綺麗さの3つがわかりやすく表現されています。
Y.MARKET ヒステリック インディアン・ペール・エール
ミディアムボディーでアルコール度数はやや高め。 パッションフルーツ、シトラス、グレープフルーツ、ライチ、青りんごのようなホップキャラクターが複雑に絡み合う。 IBUはこのスタイルでは並だが、苦味の”質”にはかなりこだわっています。
エールスタイルにも黒い色のビールがあり、それがスタウトです。「スタウト」とは「強い」という意味があるのですが、一般的なラガービールよりもアルコール度数が高いことから由来しています。ロンドンで流行っていたポーターというビールをもとに、アイルランドのギネスビールの創業者のアーサー・ギネス氏によって考案されました。 スタウトにもさまざま種類があり、乳糖(ラクトース)を加えて製造した「スイートスタウト」やロシアの寒冷地でも凍らないようにアルコール度数と高めた「インペリアルスタウト」などがあります。
クラフトビールには大麦の麦芽を使ったものが多いですが、小麦の麦芽を使ったものもあります。それがヴァイツェンです。苦味が少なくフルーティーな香りがすることから、ペールエールが苦手な人にも人気のスタイルです。ヴァイツェンはドイツの伝統的なビールで、ヴァイスビアと呼ばれることもあるのですが「ヴァイス」とは「白」という意味で、その名の通り「白ビール」の一種です。 同じく小麦を使った「ウィートエール」と呼ばれるものがあります。
平和クラフト ホワイトエール
ベースはベルジャンなウィートエールです。 ウィート(小麦)のなめらかな舌触りと柔らかさ、オレンジやうっすらと柚子の香りが広がります。苦みは控えめなのでビールが苦手な方にもおすすめです!また、紀土と同じ仕込み水のイメージを伝えたいとのことから、透明感のある軽快さはちゃんと表現されています。
フルーツビールは果実を麦汁に漬け込んだり、果汁を加えて作るビールのことです。ベルギーの伝統的なビールなのですが、日本でもその地域の特産の果実を使用するものも多く、お土産として見かけることも多いです。味わいは甘口なので、デザートとの相性も抜群です。
一言でクラフトビールと言っても様々なスタイルのビールがありますね。今からクラフトビールを飲もうと思っている方も、普段からクラフトビールを飲んでいる方もそれぞれの特徴や歴史を知ると、また違った楽しみ方ができます。自分に合ったスタイルのビールを探してみましょう。
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