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蔵元特約店 Kissyo オンラインショップ
蔵元特約店 KISSYOの店長。 清酒専門評価者の資格をもつ日本酒のスペシャリスト。
蔵元特約店 KISSYOの新米アルバイト。 日本酒について、店長から日々勉強中。
夏がきた!と思っていたら、もう9月かあ。
そうだね、収穫の秋だしね。 日本酒を造るのに欠かせないアレも、収穫時期を迎えるよ。
お米ですね?
正解! じゃあ、酒造りに適したお酒のことをなんと呼ぶでしょう?
え、ええ〜! 知らないです、なんていうんですか?
正解は「酒造好適米」または「酒米」とよぶんだ。 種類はたくさんあるんだけど、用いる米によってお酒の味も大きく変わるんだ。 今回は代表的な5種を説明していくよ。
全世代に愛される王道のうまさ「酒米の王様」の称号をほしいままにする酒米。 出来上がるお酒は、香味がよく、決めの細かいまろやかなコクのあるお酒になるとされている。
山田錦を使った日本酒を探す
現存する酒米では日本最古の純血種。一時は生産が難しいことから「幻の酒米」とよばれたことも。 独特な香りと濃醇でふっくらとした味わいを放ち、オマチストとも呼ばれる熱狂的なファンを生み出している魅惑の酒米。
雄町を使った日本酒を探す
寒さに強く、寒冷地で主に生産されており、東北地方の銘酒には美山錦を多く使ったものが多い。 雑味が少なくなめらかで、キレの良い淡麗な味わいに仕上がる傾向にある。香りは少なめでクセが少ない。
美山錦を使った日本酒を探す
全国の作付け面積で山田錦と張り合う代表的な酒米。 新潟県が気候や風土に合うよう独自に開発したもので、北陸地方メインに生産されている。 淡麗ですっきりとした軽快な味わいのものが多く、辛口に仕上げてもやさしい口あたり。
五百万石を使った日本酒を探す
山形県の中山間〜平坦地帯に適し、「やわかくて、巾がある。」というキャッチフレーズで知られる酒米。 味わいに幅がありキレのよい酒質に仕上がりやすい傾向にある。
出羽燦々を使った日本酒を探す
同じ酒米で作った違う酒蔵の物を飲み比べるのも楽しそうですね!
お!よくわかってるね。 お米の品種がだいたいわかってきたら、早生(わせ)・晩生(おくて)と収穫する時期についても学ぶと面白いよ!
わせ??おくて??
早生の品種は、気温が下がり雪が降る前に収穫するために、早く田植えをして早く収穫をするための品種改良が行われているものが多いんだよ。 それに対して晩生というのは、昔からある品種に多く、成熟する時間が長い分、粒が大きいなどの特徴があるんだ。
早生は、早く実をつけるように育つため、実が小さく、硬い質のお米になる傾向があるんだ。 一方、晩生の米はというと、早生と比べてゆっくりと実をつけるため大きく柔らかい質のお米になる。
なるほど、その実のつき方が日本酒の味にも関係してくるんですね!
そのとおり! 硬いお米は仕込んでいる最中に溶けにくく、柔らかいお米は溶けやすくなる。 そうすると、同じ仕込みをした時に、前者は味わいがシャープに、後者はふくよかに仕上がる傾向があるんだ。 品種によっても異なってくるんだけどね。
勉強になりました。 稲の収穫時期だなんて考えてみたことながったけれど、奥深いなあ。お米も旬がありますもんね。 旬といえば、そろそろ「ボジョレー・ヌーボー」の季節ですね! 何がすごいかよくわからないけど、予約しました!
ふむふむ… 次回は番外編で「ボジョレー・ヌーボー」について勉強してみようか!
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