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グラッドストーン アーラー ソーヴィニヨン・ブラン 750mL 2021
URLARワイナリーは、西酒造8代目当主 西陽一郎氏と小山浩平氏(栽培醸造経営責任者)、アンガス・トムソン氏(前オーナー)の厚い信頼と友情から誕生しました。
URLARは、古英語で大地を意味します。 家族経営のブドウ園で、手作りのワインを専門するブティックワイナリー。ブドウ樹は、伝統的な手法で管理され、 これによりワインはその土地を忠実に体現し、エレガントで深みのあるワインになります。 そこには「酒造りは農業」「発酵から始まるものづくり」という酒造りに対する考えや美味しい酒を造ることに国境は関係ないという信念があります。 URLARワイナリーでは「バイオダイナミック農法」を採用し、ニュージーランドのオーガニック認証「BIOGRO」を取得してワイン造りをしています。 URLARワイナリーのあるグラッドストーン地区は、NZの首都ウェリントンの北東にある冷涼なワイン産地です。 前オーナーのアンガス・トムソンが2004年にスコットランドから移住し、自然に寄り添いながらブドウの栽培を始めた土地は、昼夜の寒暖の差が激しく、そのため果皮が厚く酸度が豊かでボディのあるブドウが産出される土地です。 URLARのワイン造りの哲学は「人の理性で自然の力を最大限に生かす」こと、そして、ブドウの個性を最大限に引き出すことにあります。 ソーヴィニヨン・ブラン 2021 グラスから広がる香りは、熟したリンゴや柑橘果実にスイカズラを思わせる花のニュアンスを主体とします。フレッシュアーモンドや微かに白胡椒にあるようなスパイス感が複雑さを与えるとともに、凛としたミネラル感が奥行きを加えます。 品種由来の伸びやかな酸味を受け止める芳醇な果実味と旨味が余韻まで続き、熟成が非常に楽しみなワインです。 ニュージーランドでソーヴィニョンブランと言えば一般的有名なのがマールボロ地区のソーヴィニョンブランの特徴である南国系のフルーツ感や爽やかなハーブのニュアンスだけでなく、ロワール地方のSBに近いミネラル感もあり、全体として香りや味わい、酸味やミネラル感などバランス良いワインです。
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