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丹澤山 麗峰 1800mL
徳島県産の阿波山田錦を全量使った、お燗酒のお手本の様な一本です。 オススメの飲み方は“下り燗”! 一度、65〜70℃のアッツアツになるくらいまで温め、おちょこ一杯分の常温のお酒を加えます。そこから温度が下がってきた45℃くらい(熱々のお風呂くらい)になると、飲み始めは“出汁”のように旨みをしっかりと感じますが、飲み進めるうちに“白湯”のごとくスルスルと飲める美味しさへと変貌を遂げます! いくつかの説がありますが、お酒に含まれるアルコールが吸収されやすいのは体温に近い温度が早いので、酔いを早いうちから感じられると言われています。 それに対し冷酒の場合は飲んでから体温に上がるまでのタイムラグが生じるため、酔いが回ってきたなと思った時にはたくさん飲んでいて二日酔いになっちゃうよという説が一般的にはよく聞かれます。 ※近年、水分を最も吸収しやすい温度が5〜15度前後であることが科学的に証明されたため、アルコールの吸収も冷酒の方が早いのではという説も出てきています。 個人的には体温より低い冷酒の場合は一時的に血管が収縮し、体温より高い燗酒の場合は血管が広がるため脳に到達するアルコール量に時間の差が生じるのかなぁと思います。
味わい・香り出来上がったお酒はカラメルやナッツのような熟成香が心地よく、含むとお米と熟成による練れた甘みとハリのある酸、上品でいて力強い旨みが広がり、じんわりと綺麗な旨みの余韻を残しながら消えていきます。
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