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鶯咲 Quarteto カルテット 720mL
構想から約3年、宮寒梅を醸す寒梅酒造さんと意見を交換しながら、ようやく一つのお酒として誕生しました! 鶯咲(おうさき)ブランドは寒梅酒造のある大崎市(旧古川市)から、暖かくなると訪れる「鶯(うぐいす)」と”心に春を咲かせたい”という想いで大崎の「崎」に「咲」を当てて名付けられました。 梅に鶯という言葉にもつながる縁起の良い酒名です。 カルテットの意味は「四重奏」。ラベルはお猪口の蛇の目をイメージし、蔵元、吉祥、飲食店様、お客様の4つで乾杯して一緒に真ん中にある「鶯咲=大崎」を盛り上げていきたいという意味を込めています。
使うお米は地元宮城で穫れるお米のみに限定し、麹米には美山錦の55%、掛米にはまなむすめの65%を使用。 もともとは食用米として開発されましたが、玄米千粒重が24.8gと重く米粒が大きく、(15年前の論文ですが)精米時の破米も少なく、硬質な酒造好適米より溶けやすい報告が出ていたため、食用米の中でも酒造りに向いているのかなぁと思います。
味わい・香り
穏やかで白い花の様な澄んだ香りの奥に梨や桃といったフルーツのニュアンスも感じられる香り。ふわりと広がるように綺麗な甘みがあり、透明感のある酸が骨格を支えたキリッとした印象、
後半に掛けてジュわっと果物をかじったときのような広がりをみせる旨みは料理とともに楽しみたくなります。
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