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豊永蔵 黒 720mL 米 25度
自然豊かな球磨地方で500年の歴史を持つ球磨焼酎。
山に囲まれた盆地ですが、北は相良、南は霧島と地質の違う山に挟まれた日本三大急流の一つとしてあげられる球磨川の豊富な水のおかげで、かの司馬遼太郎も「球磨川周辺は稲作の適地である」と言ったほど稲作が盛んに行われてきました 有機栽培をすることの意味 有機の田んぼというのは、土壌中に微生物が多く棲んでいます。その中でも有益な微生物の働きによって空気中の窒素が取り込まれ、栄養分として稲に吸収されます。農薬を使うと楽だけど、その微生物を殺してしまうため、本来稲にとっては良くないこと。また、人間が薬を使うような感覚で、健康なら一度病気にかかるとその免疫が付き、次から同じ病気にかかりにくくなる。 しかし一度薬を使うと抵抗力が弱くなってしまい、同じ病気にまたかかってしまう。そこにまた薬を使う…悪循環となります。私たちも稲も同じ生き物なのです。 化学肥料は植物だけが育てばいいという考えなので、植物に必要なものしか入っていない、そのため微生物の餌がなくなってしまう、結果微生物が死んでしまい、土地が痩せてしまうという悪循環が生まれてしまうのです。 この黒ラベルは、昔ながらの伝統の常圧蒸留により、とても香ばしい香りと、甘みを感じる力強い味わいが特徴です。 球磨地方では、「ジビエ料理」特に「猪鍋」と一緒に常圧米焼酎を飲んでいました。 現在では、脂身の乗った豚肉料理と常圧豊永蔵を合わせると、肉の脂と常圧豊永蔵の甘みが大変マッチします。 「豚肉のしゃぶしゃぶ」等がおすすめです。
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