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きろく 720mL 芋 25度
土地に根ざした酒造り「人と大地が一体となったものづくり」のため、農業からの焼酎造りを実践。
蒸留後の焼酎粕を自社施設で有機肥料に再生産して活用。 それは「焼酎造りは自然の恩恵を受けて造れるから」という考えのもと、自然の恵みを環境を汚染せずに返すためでもあります。 その肥料を使い、自ら運営する農業生産法人「甦る大地の会」で焼酎の原料(米、麦、芋)を有機栽培するなど、自然循環型の酒造りを実践。 仕込み水には尾鈴山水脈の伏流水を安全に濾過して使用。 原料だけではありません。 麹は丁寧に人の手を介して造られ、自社培養した複数の酵母を原料によって変え、一次仕込みは全て「甕」で行い、二次仕込みには焼酎蔵としては非常に珍しい「木桶」を用いるなど随所に焼酎に対する愛が溢れています。 そうして出来上がった焼酎は、まさにその土地を香りで表現した「飲む香水」 醸造酒のように発酵させてそのまま飲むのではなく、蒸留してから残る香りだけで表現するというところから、蔵元の信作さんは「写真で言うと醸造酒はカラー写真、蒸留酒はモノクロ写真のような魅力がある」と言います。 きろくは原料芋に有機栽培された「黄金千貫」、麹米は「ミナミユタカ」の黒麹を使用。蒸留後、3年間の熟成を経てから出荷。 穀物の優しい甘みや紅茶、強く厚みのある香り。味わいは、骨格がしっかりしており、凝縮感もあるバランスで、香り高く複雑な風味の余韻を持っています。 水割り:風味がより豊かになり、穀物の甘さや、やや香ばしい風味が残ります。 お湯割り:風味が柔らかくなり、バランスのとれた丸みのある味わいとなります。 黒木を反対から読む「きろく」。その焼酎を造る蔵の住所の番地が776なのは偶然か必然か。。。
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