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1819年に創業、200年以上にわたり蔵の近くを流れる万願寺川水系の伏流水を用いて、同じ水で育てられたお米を用いて酒造りを行ってきた三宅酒造。
7代目の三宅文佳さんは、ベルリンでの生活を通して、家業の価値を再認識。九会(くえ)の土地へのこだわりを突き詰めたい。という想いから、帰国後に蔵入りしました。 元々の銘柄は「菊日本」ですが、一部設備をリニューアルして新しいブランドを設立したのがQA(クエ)です。 QAの名称は地元・九会(くえ)地区という意味と、土壌や気候などに対する「問い掛け」や「対話」を意味する英語のクエスチョンの「Q」。そして、できた日本酒がそれに対する答え(アンサー=A)という意味を込めて名付けられました。 造るお酒のコンセプトはお米の味をしっかり出しつつも、軽やかなタッチで流れていく「朝靄(あさもや)のさわやかさと、美しい夕焼けの余韻」ような味わいを意識しています。 また、お酒は食事とともに、飲まれるシーンが多いことから、人と人を繋ぐことを意識したラベルデザインを元ベルリン在中の日本人デザイナーに依頼。 デザインはもともとどういう意味だろう?と思ってもらう所からスタートするので、縦だけでなく横にしても意味のある形に、日付に見えたりするのにも意味が込められています。 2023年は約60石と製造量が非常に限られており、全国でも数軒のみの取引となっております。
2,100円(税込2,310円)
麹の甘酒を思わす甘い香り、含むと綺麗な甘みとハリのある酸がパッと広がっていきます。後半にかけてはオリの旨みが柔らかく優しく流れていきます。
2,000円(税込2,200円) SOLD OUT
グレープフルーツを思わす爽やかな香り、含むと微発泡感とトロミを感じるような甘みと軽快な酸、後半はじっかりとした旨みと柑橘系の苦が余韻に感じられます。
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