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生 一白水成 青 槽垂れ 720mL 生原酒
一白水成の準定番、青ラベル「通称:いっぱく青ラベル」
醸造元の福禄寿酒造は、 「一白水成」とは
という意味が込められています。
一白水成を語る上で外せないのが名前の決まっていない“純米吟醸の袋吊り”。康衛さんが蔵に戻ってから、高品質なお酒を飲んで欲しいと想って最初に関東の酒屋さんに持って行ったとされる、いわば一白水成誕生のきっかけとなったお酒です。
袋吊りは非常に手間と時間の掛かる手法のため数量が非常に限られてしまいます。そこで一人でも多くの方に届けたいというところから、同じタンクのものをヤブタで搾ったものをすぐに瓶詰したのがこのお酒です。
味わい・香り注いだ時の香りは甘味の濃縮した桃の果実を連想させ、米の旨みを十分に引き出した輪郭のある味の広がりは一白水成の特徴を見事に表しています。後方を支えるハリのある綺麗な酸味、喉を通る時のキレとその後の舌にじんわりと残る心地いい余韻がまた飲みたいと思わせてくれます。 28BYから、製造量の多い特別純米クラス以下のお酒は常に安定した味わいを仕込めるように冷蔵設備を完備、逆に純米吟醸以上のハイエンドなお酒はその年の気候までもお酒に反映させたいという考えから、醸造時期を冬季の最寒期に限定して醸造を行っています。
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