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青鹿毛 720mL 麦 25度
「赤鹿毛」に続いて、様々な醸造工程において工夫と調節を繰り返し、平成18年に誕生した大麦焼酎
発酵温度を高めに経過させることで酵母を活発にし、香ばしさと滑らかさを、常圧蒸留の熱の与え方を従来の方法を改良し、さらに麦の甘さと焙煎香が豊かに表現。 またこの焼酎の特徴的なのが「濁っている」こと。 この濁りは不飽和脂肪酸といって、焼酎のうまみ成分として扱われる反面、残っていると酒に悪さをするということは昔から言われてきましたが、(軽くて)液中に溶け切らないものを取り除き、(重くて)液中に留まれるものは残しておく。このようにすれば、時間が経っても脂が悪さをすることは無いとわかってきたそうです。 つまり熟成中に脂肪酸が浮いてきて、空気に触れると酸化して酒が悪くなる。酒の中にいる状態ではいい影響を与えてくれる。という見解です。 そこで柳田酒造では脂肪酸が上がってくる時間帯に合わせて濾過を行います。 濾過にはとある動物の毛で作った網を用いますが、その毛と焼酎の脂の相性が良いらしく、先代の頃からずっと使っているとのこと。 後の説明で判明したのが、この網を製造できるのが日本に一人しかおらず、無ければ青鹿毛は造れないという生命線だということ。予備で新しいものを注文したが、一年待ちとなっていたそうです。 今では国際線のファーストラウンジ、海外の航空会社ラウンジでも提供されていたりとその人気は折り紙付き!!
【10点満点評価】
稀有!
こんな焼酎飲んだことありません!
澄み切った清水のように身体に染み込んでいきます。身体への負担も全く感じない!これだけの品質のものには滅多にお目にかかれないと思います。これからも飲み続けていきたいです。
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