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くどき上手 Jr.の雫 720mL 山田錦35
亀の井酒造には社長(父)の醸す「くどき上手」と、専務(息子)の醸す「くどき上手 Jr.」があります。
そして、全国新酒鑑評会には、1製造場(1蔵)につき1点までしか出品ができません。 つまり、出品用のお酒を別々に仕込んでも、どちらかは出品できないんです。 出品しないのに、雫取りまでするこの執念にも近い酒造りへの探求心には恐れ入ります!! 播州山田錦35%磨き×小川10号酵母・きょうかい1801号酵母の組み合わせ。 本数が制限されたため未試飲ですが、Jr.シリーズ最高峰の大吟醸。ぜひこの機会にお試しください! 蔵元案内より 業界にも流行があり、古くは「YK35(Y=山田錦、K=協会9号酵母、35=精米歩合35%)」が定説、「南部流」「能登流」など、魅力的な流派があった。現在、伝統的とはひと味違う若い経営者が奏でる美味しい大吟醸が造られている。今回、パワーアップ専務が醸す大吟醸。お届けいたします! 全国新酒鑑評会について※ その酒造年度に製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、もって清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、国民の清酒に対する認識を高めることを目的に開催されます。 ※(独)酒類総合研究所HPより抜粋 審査の内容は年々時代と共に変化しており、以前はカプロン酸エチルというリンゴのような香りをいかにきれいに出すか!と、香りが穏やかなものはそもそも評価が低い印象に感じていましたが、最近は先に機械で香りの濃度を判別し、濃度の近いもの同士を区切ってでの評価、香りの穏やかなものでも味わいが美味しければ評価されるなど、より公平で香味バランスの良いものへと変化してきているようです!! 香りが穏やかなものでも評価されるとなると、入賞への競争率は更に激化することとなりますね。
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