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大那 夏越し純吟 仕込み19号 無濾過生詰 720mL
「呑み切り(のみきり)」とは、春までに貯蔵されたお酒の熟成具合や香味を、約半年後の夏にきき酒して点検する作業のことを指します。
国税局の鑑定官や醸造試験場の先生や、酒造仲間からの評価が一番高かった一押しの仕込みタンクが、この19号(その年の19番目に仕込んだタンク)というわけです。 28BY 昨年よりはややシャープな印象で、開栓時には飲み頃はもう少し先かなと感じますが、3日くらい経ってから飲むとまろやかさがグンと増します!甘さは控えめでいてキュッとした酸が舌をやさしく包み込み、旨みとともに顔を出す心地よい渋さが料理を欲しさせます! 冷酒だとキリッとした味わいを楽しめますが、個人的には常温帯から人肌くらいがずっと飲み続けたくなるように感じます。 27BY ひと夏を低温で瓶貯蔵したことにより、香味のバランスがとれた適度な熟成感、安心できる心地よい酸とまろやかで角のない旨みはまさに今が飲みごろとなっています。 涼しくなった夕暮れ時に、ゆっくりと付き合いたい…スルスル杯が進んでしまいます。 冷蔵庫から出して少し温度が上がった位から、ぬるめのお燗位まで万能な食中酒として活躍してくれます。
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