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なんと!dancyu webにシャトー・ド・ベルが「ボルドーの風雲児たちが挑むワイン造り。」というタイトルで配信されました!! こちらのリンクからどうぞ→ https://dancyu.jp/read/2020_00002963.html オーナーのオリヴィエ・カズナーヴさんは、17歳の時に1本のポムロールワインと出会いワインの素晴らしさに目覚めます。 大学では政治学を学ぶもその時に抱いたワインへの情熱を抑えきれず、卒業後はワインの世界へ飛び込みます。 ワインの生産者と販売者の仲介する仕事を約10年経験したのち、「プピーユ」のフィリップ・カリーユ氏紹介で、「シャトー・ド・ベル」を購入。 2003年ヴィンテージが初リリースにも関わらず、フランス国内の専門誌 ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスで最高得点を獲得! その後、パリにある三ツ星レストラン「ジョルジュ・サンク」でオンリストされるなど、一躍、シンデレラワイナリーとして注目を浴びているワイナリーです!! しかし、ワインへの情熱はとどまることを知らず、常識に囚われずに自由に自分の考えをワインに落とし込んでいます。 オリヴィエさんは「最終的な着地点(酒質)は造る前にはあえて決めずに、造っていく過程のその時その時で最良と思われる選択をしている、今の所失敗したと思うものは無い。着地点を決めてしまうと、そこから外れたら全て失敗になってしまう。そうでなくて自分のインスピレーションに沿って造った結果がワインになっている。」 アメリカ人でワインのエージェントを20年している方も、通訳する際に「普通のボルドーじゃない、この人はかなり珍しい」と前置きしてから説明するほど!! バリックでのマセレーションを施すポムロール 通常、ブレンド用としてしか用いられないカベルネ・フランで、3つのヴィンテージをブレンドした「フラン・ド・ベル」 ルーションで友人とグルナッシュの可能性を追求するなど様々な新しいことにチャレンジしています。 2018年にはボルドーでシュナン・ブランにも挑戦!(第二次世界大戦頃にはまだあったらしいのですが、50年前くらいに法律で認められなくなってしまったそうです) まだまだアイデアはあるとのことで、今後も新しい取り組みをしていく予定です! ドルドーニュ川から近いところに畑があり、そこに吹く風によって霜の害が防がれるため、有機栽培でぶどうを育てやすい環境にあります。有機栽培にも力を入れ化学肥料、農薬は使用しておらず、醸造時も二酸化硫黄は不使用と極力自然に近い状態での発酵を心掛けています。 醸造時にはとても小さなタンクを使用、果皮を浸漬させる時にこのタンクで時間をかけて成分を抽出している。樽にも非常にこだわりを持っており、225Lと500Lの2種を使い分けており、各樽で6〜12か月熟成させる。樽の香味が強すぎるとブドウの個性が消されるため、ブドウの果実味を活かすことを最優先に考えており、良い年でも樽熟成を控えめにしています。
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