お一人様１本まででお願い致します。

ご予約で瞬殺で即完売した「アイボリーブラック」を更なる形で進化させた極上の蒸留酒！

「熟成しなくても完成された蒸留酒」※１として、焼酎の枠を飛び越えて製品化されましたが、蔵の思想をさらに凝縮させ、目指す「ものづくり」のために、製造コストを犠牲にしてでも創っていきたいという考えのもと産まれたのがこの「ディスティラリーコレクション」です。
またアイボリーブラックが全国36軒、600本でしたが、今回は更に少ない12軒、さらに360本と少ない為、お早めにお求めください！


その名も「ディスティラリーコレクション」
No.○○●●は、西暦20“○○”醸造年の仕込タンク“●●”号という意味です。
No.2232 66度 Bloom of spiritsのコンセプトは「リッチな香りと味わいを両立させる」こと。 麹歩合と製麹方法を変更し、グラスでスワリング（グラスを回して液体を空気に触れさせる）ことで香りと味わいが花開くイメージからBloom（名詞では花、動詞では「咲く」） of spiritsという副題がつきました。



※１「熟成しなくても完成された蒸留酒」
世界的にも類を見ない、麦と麹を用いた単式2回蒸留で、樽を使わず熟成期間の短いお酒という新しいジャンルのお酒です。（本格焼酎の定義ではアルコール度数が45度以下、という規定があるので、スピリッツ表記となります）

通常、本格焼酎は「単式蒸留」を1回なのですが、天盃では求める香味のため、焼酎では一般的にはありえない手間もコストも掛かる2回蒸留を行います。それにより「濃縮味」と「スムースさ」が付与されます。
通常はそこから加水して25度に調整しますが、今回のものは「濃縮感」をさらに追及した蒸留で、しかもそのまま詰めたというからどんな味わいになるのでしょうか？！


世界で２回蒸留を行なっているお酒の例としてスコッチウイスキーがあります
蒸留して出来上がったばかりのお酒はニューポットと呼ばれ、おおよそ70％程度の度数がありますが荒々しさや若さがあるため、そこから樽に入れて3年以上熟成されたものが「スコッチウイスキー」として認められ出荷されます。

なぜ2回蒸留？
1回目の蒸留だと約20％のアルコール度数にしかならず、この状態だと雑味成分も多いとされます。

なぜ3年以上熟成？
熟成が3年以上な理由は樽からのバニリンやタンニンの抽出の影響が3年ほどで最大になるからとされています。