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3,000円(税込3,300円) 1,500円(税込1,650円) 1,850円(税込2,035円)
仁井田本家
にいだしぜんしゅ、穏 蔵元情報 酒は健康に良い飲み物でなければならない水を守るために山を守る仕込み水は、自社山から湧き出る「水抜きの湧水(軟水)」と、自社田近くの「竹ノ内の井戸水(硬水)」というふたつの天然水をブレンドして使っています。仕込み水が天然水100%なのはもちろん、洗米やタンクの洗浄なども、全てこの水で行います。大切な水を守るため代々「約百町歩の自社山には決して手をつけぬ事」を守り続けてきました。これら自然の恵みを守れるのは、人。300年間続いた酒造りの喜びを、偽ることなく、まっすぐに、次の100年へつないでいくことが、わたしたちの使命です。 全員が酒造りのプロフェッショナルに古くから日本の酒蔵は、冬にやってくる杜氏(とうじ)と呼ばれる職人たちに造りを任せてきました。しかし仁井田本家では十八代蔵元が自ら杜氏を務め、全員が「日本酒のことなら何でも知っている、酒造りのプロ集団」を目指して酒造りの全てをマスターする努力をしています。冬は全員で酒造り、夏は全員で米づくりをおこないます。 田村を真の田舎にしたい「田村町自然の里計画」酒造りを続けていくためには、大切な水源を守り、元気な田んぼを増やしていかなければなりません。そのために、蔵のある田村を誇りに感じる本物の田舎にしようと思い立ちました。とり残された田舎ではなく、「山が豊かで、きれいな川が流れ、元気な田畑が広がり、たくさんの生き物がいて、良い米や野菜がとれ、人が集う」そんな田村を自分たちの手でつくり、「日本の田んぼを守る酒蔵になる」ことをめざしたのです。この夢をかなえるべく、水や山や田畑を守ろうと始動したのが「田村町自然の里計画」です。自然栽培は手間がかかり工夫が必要ですが、同じ思いを持った地域の仲間たちと共に、田村町が自然栽培の先進地になれればと思っています。 |