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旭酒造![]()
2,810円(税込3,091円)
フローラルな白い花やフルーティな中にハチミツのような甘みを思わす香り。スマートで身体が素直に美味しいと反応するような味わい。
10,000円(税込11,000円) SOLD OUT
DASSAI BLUE としての美味しさを追求し、NY の環境で出来る最高の酒を目指しています。
3,800円(税込4,180円) SOLD OUT
「Type 50」は NY で最初に醸したお酒です。しっかりと味付けされた食事や、旨味の強い食事を引き立てます。
旭酒造
獺祭 蔵元情報 獺(かわうそ)に祭で獺祭(だっさい)と読みます。 獺祭を醸す旭酒造の所在地である獺越の地名の由来は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれており、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名。獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。 平成11年に杜氏さんが高齢を理由に引退した後は杜氏制を廃止。桜井と若い蔵人で酒造りを行う事を決めました。しかし、長年で培ってきた杜氏さんの技術を若い蔵人達が短期間で収得することは出来ません。 経験不足の中で冬の間に全て造る場合、出来上がったお酒で問題が発覚した際には相当な本数を既に仕込んでしまっている状態になってしまいます。そこで仕込み蔵に冷房設備を導入し、一年中お酒造りをできる環境を整え1仕込1仕込の間隔をあけてゆっくり仕込む事を始めます。そうすることで問題があっても次の仕込みから修正できるので、一本一本に最良と思われる選択をできるというわけです。 “山田錦を使った純米大吟醸しか造らない”ことは技術力の向上にも繋がります。 「何年もかけて経験する純米大吟醸だけの仕込みを一年でこなすから経験不足はありえない。普通酒なら造った経験が無いから下手かもしれないが、こと純米大吟醸に関してはベテラン杜氏にも決して引けは取らない」 ということを桜井会長は蔵人さんに言うそうです。 2015年に12Fからなる新蔵が完成。最大で5万石(1石=一升瓶100本)を製造できる体制を整え、一人でも多くの方に“獺祭”を飲んで楽しんで欲しいという気持ちが込められています。 上の階から重力に逆らわないように、下に行くほどお酒が出来上がりに近づくイメージです。 10F 原料処理(洗米・浸漬、蒸し) 9〜7F 仕込み蔵 6〜4F 麹室 3F 瓶詰めライン 2F 分析室 といった流れ。 「手造り」を崩さずどこまで多く「獺祭」を造るか。ということを考え抜かれた建物で、その大きさにも納得の内容でした。 詳しい酒造りの様子は商品一覧の下部にてご覧下さい! 全てのお酒に関してこの作業を行っており、膨大な手間と時間を掛けています。 掛米はエアシューターでタンクまで運びますが、麹米だけは全て人の手で運びます。その量は多いときで一日2400kgになるのだとか!! こちらは床(とこ)期間といい、麹造りの前半部分の部屋です。こちらでは主に麹菌の増殖を促します。 上部の布は換気するときの風でお米が乾燥しすぎないように設けられた緩衝の空間になります。 こちらも作業は全て人の手で製麹。 出来上がった麹は全て酵素力価を計測してから使用。これにより発酵の速度を客観的に数字で把握することができます。 写真に納まりきりません(笑) HPや名刺にも書かれていますが、酒造りが好きでないとできないなぁと感じます。 遠心分離機のメリットは布などに触れないでお酒と酒粕を分離できるため、非常にクリアで香りの高いお酒が出来上がります。 デメリットは出来上がるお酒が少ないということと、非常に高価な機械な分どうしてもお値段が上がってしまうところ。。。 適度なガス感がお酒に残り、非常に美味しい味わいになっておりました! 仕込みの全てが分析に掛けられ、経過表が壁一面に貼られています。赤が二割三分、黄色が三割九分、青が50で分かれています。 出来上がったお酒は全てテイスティングにより選抜され、そのランクに相応しくないと判断した場合は磨き二割三分であっても格下げ(磨き三割九分や50にブレンド)が行われます。そう聞くと三割九分や50のほうがお得じゃないの?と思いますが反対に二割三分にはそれだけの差があるということです。 |